2011年 06月 10日
最近観たfilms(2)
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岩波ホールで上映されていた、「木洩れ日の家で」というポーランド映画を観に行きました。
ワルシャワ郊外の緑に囲まれた木造の古い屋敷に愛犬と静かに暮らす一人の女性の人生最後の日々をモノクロームな映像でつづった映画。
(ドキュメンタリーではありません)
内容は…
年老いてなお美しく、そして誇り高く生きる彼女は、戦前に両親が建てたその家で生まれ、成長し、恋をし、夫と暮らし、一人息子を育てた。夫はとうに他界し、息子も結婚して家を出ていた。共産主義時代に政府から強制された間借人もようやく出ていき、彼女は今、さほど長くはない自らの余生と彼女が愛する家をどうするか考えていた。その家で彼女が体験した忘れることのできない甘美な思い出の数々と、いろいろなことが思い通りにはいかない現実、息子の家族に同居を拒否された寂しさや、健康への不安…。やがて彼女が下す人生最後の決断。
主演のおばあちゃんは、実年齢も91歳の現役女優。とにかくかわいいんです。もちろんしわでいっぱいのお顔なんだけど、瞳の輝きが印象的で、いつもネックレス、リングなどのアクセサリーをつけ、お化粧をし、強気で気品のあるアニエラ役にぴったりの素敵なマダムでした。
内容は、日本で言う渡る世間に〜のような感じで、共感される方が多いからか、日中は列ができるほどの人気だそうです。
たしか今日が最終日。
DVDとかなるのかしら。
ワルシャワ郊外の緑に囲まれた木造の古い屋敷に愛犬と静かに暮らす一人の女性の人生最後の日々をモノクロームな映像でつづった映画。
(ドキュメンタリーではありません)
内容は…
年老いてなお美しく、そして誇り高く生きる彼女は、戦前に両親が建てたその家で生まれ、成長し、恋をし、夫と暮らし、一人息子を育てた。夫はとうに他界し、息子も結婚して家を出ていた。共産主義時代に政府から強制された間借人もようやく出ていき、彼女は今、さほど長くはない自らの余生と彼女が愛する家をどうするか考えていた。その家で彼女が体験した忘れることのできない甘美な思い出の数々と、いろいろなことが思い通りにはいかない現実、息子の家族に同居を拒否された寂しさや、健康への不安…。やがて彼女が下す人生最後の決断。
主演のおばあちゃんは、実年齢も91歳の現役女優。とにかくかわいいんです。もちろんしわでいっぱいのお顔なんだけど、瞳の輝きが印象的で、いつもネックレス、リングなどのアクセサリーをつけ、お化粧をし、強気で気品のあるアニエラ役にぴったりの素敵なマダムでした。
内容は、日本で言う渡る世間に〜のような感じで、共感される方が多いからか、日中は列ができるほどの人気だそうです。
たしか今日が最終日。
DVDとかなるのかしら。
by lamascotte
| 2011-06-10 12:16