2014年 10月 19日
日本のお花シリーズ
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こんにちは。
昨日に引き続き、さわやかなお天気ですね^^
編み物がしたいなぁ
さて、11月20日からのヒカリエのイヴェントでデビュー予定の新作カメオ
「日本のお花シリーズ」をご紹介いたします。
桜、菖蒲、菊、南天、牡丹。
お作りするにあたり、きっかけとなったのは、7月の個展中のこと。
ギャラリーのオーナーさんが七夕の節句についてお話をしてくださったとき、
日本の5節句について興味を持ったのです。
以下ちょっと調べたこと
節句とは、日本の暦の一つであり、伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日。
「節」というのは、唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。
暦の中で奇数の重なる日を取り出して、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという
目的から始まりました。この中国の暦法と、日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、
定められた日に宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになり「節句」といわれるようになりました。
そのうち下記の5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めた。
人日(じんじつ)の節句
「人日」とは五節句の1番目の節句で、陰暦1月7日のことをいいます。
お正月最後のこの日は、七草粥を食べて1年の豊作と無病息災を願います。
上巳(じょうし)の節句
「上巳」は3月3日にあたり、桃が咲く時期と重なることから「桃の節句」とも言われ、
桃などの自然の生命力をもらうなどして厄災を祓います。
また最近では、女の子の誕生と成長を祝う「雛祭り」として一般に浸透しています
端午(たんご)の節句
端午の節句」は5月5日にあたり、「菖蒲の節句」とも言われます。
強い香気で厄を祓う菖蒲やよもぎを軒につるし、また菖蒲湯に入ることで無病息災を願いました。
また、「菖蒲」を「尚武〔しょうぶ〕」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして
男の子の誕生と成長を祝う「尚武の節句」でもあります。
七夕(しちせき)の節句
七夕とは「7月7日の夕方」を意味しています。
七夕行事は、中国に古くから伝わる牽牛・織女星の伝説から発達した行事に、
日本古来の棚機津女〔たなばたなつめ〕の信仰が混ざり合って形成されたものでした。
重陽(ちょうよう)の節句
重陽」とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日です
。陽(奇数)が重なる日そして、奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれています。
日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われています。
五節句にちなんだカメオ!と思ったのですが、七草。。。うーん
七夕は梶の葉(昔は紙がなくって梶の葉に願い事を書いたそうです)。。うーん
これは帯留めを作るときまで寝かせよう。と、決めまして、四季の花になりました。
でも菖蒲と菊は節句とリンク^^
すべて一点のご用意となります。
昨日に引き続き、さわやかなお天気ですね^^
編み物がしたいなぁ
さて、11月20日からのヒカリエのイヴェントでデビュー予定の新作カメオ
「日本のお花シリーズ」をご紹介いたします。
桜、菖蒲、菊、南天、牡丹。
お作りするにあたり、きっかけとなったのは、7月の個展中のこと。
ギャラリーのオーナーさんが七夕の節句についてお話をしてくださったとき、
日本の5節句について興味を持ったのです。
以下ちょっと調べたこと
節句とは、日本の暦の一つであり、伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日。
「節」というのは、唐時代の中国の暦法で定められた季節の変わり目のことです。
暦の中で奇数の重なる日を取り出して、季節の旬の植物から生命力をもらい邪気を祓うという
目的から始まりました。この中国の暦法と、日本の農耕を行う人々の風習が合わさり、
定められた日に宮中で邪気を祓う宴会が催されるようになり「節句」といわれるようになりました。
そのうち下記の5つを江戸時代に幕府が公的な行事・祝日として定めた。
人日(じんじつ)の節句
「人日」とは五節句の1番目の節句で、陰暦1月7日のことをいいます。
お正月最後のこの日は、七草粥を食べて1年の豊作と無病息災を願います。
上巳(じょうし)の節句
「上巳」は3月3日にあたり、桃が咲く時期と重なることから「桃の節句」とも言われ、
桃などの自然の生命力をもらうなどして厄災を祓います。
また最近では、女の子の誕生と成長を祝う「雛祭り」として一般に浸透しています
端午(たんご)の節句
端午の節句」は5月5日にあたり、「菖蒲の節句」とも言われます。
強い香気で厄を祓う菖蒲やよもぎを軒につるし、また菖蒲湯に入ることで無病息災を願いました。
また、「菖蒲」を「尚武〔しょうぶ〕」という言葉にかけて、勇ましい飾りをして
男の子の誕生と成長を祝う「尚武の節句」でもあります。
七夕(しちせき)の節句
七夕とは「7月7日の夕方」を意味しています。
七夕行事は、中国に古くから伝わる牽牛・織女星の伝説から発達した行事に、
日本古来の棚機津女〔たなばたなつめ〕の信仰が混ざり合って形成されたものでした。
重陽(ちょうよう)の節句
重陽」とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日です
。陽(奇数)が重なる日そして、奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれています。
日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われています。
五節句にちなんだカメオ!と思ったのですが、七草。。。うーん
七夕は梶の葉(昔は紙がなくって梶の葉に願い事を書いたそうです)。。うーん
これは帯留めを作るときまで寝かせよう。と、決めまして、四季の花になりました。
でも菖蒲と菊は節句とリンク^^
すべて一点のご用意となります。
by lamascotte
| 2014-10-19 17:15
| お仕事